コラーゲンドリンク 美容ドリンク

市場からみる美容ドリンク

市場からみる美容ドリンク

 

 近年、美容ドリンクのブームは常に変化していき商品形態や美容成分の変化が目まぐるしい。
飲料受託メーカーの調べでは健康および美容ドリンクの市場において、
国内や輸出向けの酵素を用いた美容ドリンクが好調を維持した。
大型の瓶による充填が出来た企業の大半が利益をあげることになった。
その半面で、小さいミニタイプの美容ドリンクがブームを終息することとなり、
小型瓶による販売を中心とした企業は利益幅を伸ばせず苦しい戦いとなった。
美容ドリンクを扱う企業は、小型瓶からパウチタイプや三方シールへパッケージ変更をする等、
商品形態の変更が起こっている。商品形態の変更の有無による企業間の業績に二極化が発生している。

 

 酵素ブームによる市場拡大

 

 ここ数年来の酵素飲料ブームにより、500mlから720mlといった比較的大型の瓶の充填可能な
美容ドリンクを扱う企業は増収を続けている。一方で50mlの小型の瓶を取り扱う
小型美容ドリンクを扱う企業は、現状維持か利益減の企業が多くみられる。
原因となるのは一時期のコラーゲンブームによるもので、今まさにその反動を受けている状況である。
しかしながら、受注されている件数の内訳から見られる現在売れている商品のカテゴリーは依然として「美容」や「美肌」
がトップに君臨している。この順位は過去5年をさかのぼっても変わらない人気を維持している。
つまりはコラーゲンブームこそ終わりが見えつつあるもののそれに代わる様に酵素がトップになったということだ。
決して美容や美肌を追及する消費者が減っているというわけではないようだ。
ブームが終わったといえど未だコラーゲンは人気素材として僅差で2位に位置しており、そのあとにプラセンタが続いている。
美容ドリンク全体の需要はまだまだ見込めるだろう。

 

 各美容ドリンク企業の動向

 

 大手の有力メーカーの美容ドリンクは、コラーゲンやプラセンタといった美容ドリンクの売れ方として、
売れ筋の定番商品を除いて消費者による淘汰こそあるもの、残りの商品は安定した利益をあげている。
日中の領土問題や原発関連による輸出制限が解禁されたこともあり、アジアや欧米諸国の市場にて需要が拡大していることもあり、
総合的に見れば成長傾向が見られる。
 その一方で、商品形態を変えて対応するメーカーはパウチのドリンクやゼリー飲料に対応できているメーカーに限っては、
増収しているという調べだ。これは美容ドリンクの商品形態に変化が起こっていることを意味する。
ブームによるラッシュが小型美容ドリンクの価格イメージを位置づけた。
高額商品というイメージのある販売し難い中、消費税増税をチャンスとみなし、
大型の美容ドリンクで単価を上げるリニューアルを行った企業が成功した様だ。

 

 

 機能性表示食品がブームの火付け役?

 

 健康・美容ドリンク市場について、総企業の約半数が経営の見通しは改善していくと答えている。
増収を見込んでいる企業は半数を超えるものの過去と比較すると若干の減少が見られ、
引き続き美容ドリンク市場の環境は厳しいという予測の企業が少なくない。
そんな中、機能性表示食品の存在が注目されている。
茶系や乳酸菌系飲料が主な中心となっているが、ヒアルロン酸やアスタキサンチンのサプリメント系美容ドリンクの受理もされている。
企業の大半が機能性表示食品の制度が美容ドリンク市場の拡大を手伝ってくれる火付け役になると考えている。

 

機能性表示食品制度が美容ドリンク市場に浸透することで今後どのような影響がみられるか今後に注目したい。


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